「第2種換気」とは?
第2種換気のメリットとデメリット

用語集

第2種換気(だいにしゅかんき)とは

給気にファンを使って強制換気して、排気は自然換気するタイプの換気方式です。

 

そのため、室内を常に清浄に保つ必要がある病院の手術室や精密機器の製造工場などで

多く採用される方式です。

一般の住宅で採用されることはほとんどありません。

 

 

 

第2種換気のメリット

第2種換気のメリットとは、屋外より屋内の気圧差が高くなるので、チリやほこりなどが室内に入りにくくなるというこです。

その為、室内を常に清浄に保つ必要性のある建物に最も適しています。

室内にチリ排気を自然換気に任せるという面で他の換気方に比べて電気代が安く収まるという傾向もあります。

 

 

 

第2種換気のデメリット

第2種換気のデメリットとは、室内の温湿度環境が室外の影響をダイレクトに受けてしまうために、夏のジメジメした蒸し暑い空気や、冬の冷たく乾燥した空気をそのまま室内に取り込んでしまうということです。

建物の気密度によっては室内の湿気が外へしっかり排気されず内部結露を発症しやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

リカコの豆知識

他の換気については以下をご覧ください。

第1種換気

第3種換気

 

 

 

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